吉祥寺どんぶり

急に「吉祥寺どんぶり」の話をします。

東京の多摩地区界隈に「すた丼（スタミナ丼）」という、Ｂ級グルメの傑作とも言うべき定食屋が点在しております。
ニンニクが激しく効いたボリュームのある肉どんぶりで、食べた後の口臭が大変なことになるのですが、これが旨いのです。

これのコピーが「吉祥寺どんぶり」。よく行きます。

本家の「すた丼」よりは味の輪郭がボケた感じはするものの、これでも十分おいしい。なにせニンニクが良いのです。ぶっちゃけ、ニンニクさえ入ってりゃ何でも旨いのです。いや、それはぶっちゃけ過ぎか。あ、でも、ニンニクがダメな人用に、味付けはショウガもあります。ニンニクがダメな人用かどうかは分からないけど。
ここは、量が多いので、小食にはきつく、メニューにはないのですが、たいていご飯は半分以下にしてもらってます。タレやらマヨネーズやら漬物などを追加投入して無造作にがっつくと相当な幸福感を得られます。

この店で感心するのが、調理ゾーンの男らしさです。肉が調理台近辺にいっぱい飛び散ってるの。この豪快さと大雑把さが風景としてとても好き。