ほい差っ差

それにしても、この時分の画力における男女差は尋常ではありません。

というのが、合理性の結果なのか、適当さの結果なのかは分かりませんが、男の子の絵はだいたい「四肢が線」だけ。多分、普通に適当なんだと思う。「絵描くの面倒くさい」みたいな。
これはドリーム坊や(6歳)の絵。

他の男の子もだいたいが「四肢が線」です。


そして、こっちが女の子の絵。レベルが違いすぎる。お絵かきに対するモチベーションも違うのでしょう。


表情やバリエーションが根本的に違います。


指まで描いている子が続出します。


上手いなあ。


白と黒のバランスとか直感的に捕捉してるんだろうか。


横向きの表現まで出てきた。


が、しかし、さすがの女の子でも耳まで描いてる子はいないようです。眉毛を描いている子はひとりいますね。
耳スルー。彼らは耳が見えていない。ここに僕は、「6歳児はデフォルトで芳一理論」を提唱します。